Unityでノベルゲームを作りたい!#1
今回の趣旨
今回はタイトルにもある通りノベルゲームを作るというものです。
正確にはノベルアドベンチャーゲームです。
そもそもノベルアドベンチャーとは何かというと、いわゆるギャルゲーや乙女ゲームといった恋愛ゲームで使われるゲームシステムのことで下の写真みたいなのを想像してもらえればと思います。
この画像は僕が運営する外国人向けのメディアサイト「IROHA JAPAN」の登場キャラクターである「いろは」にきてもらいました!
こういうのがノベルアドベンチャーゲームです。
昔は男性向けのギャルゲーが主流でしたが、今は圧倒的に女性向けの乙女ゲームが多いように思います。
個人的に一番好きな乙女ゲームは「アルカナ・ファミリア」です!
ストーリーの雰囲気は「家庭教師ヒットマン・リボーン」の女性版って感じですかね。
それとアニメも放送されていてOPがめっちゃかっこいい!
いや、誰が知ってるねん!
めっちゃ古い!
ってかなんで男が乙女ゲームやってるねん!
といった声が聞こえてきます(笑)
あのゲームは普通に面白かったんで男性でも楽しめます!
それと僕の姉が乙女ゲームファンだったんですよね。
そんなこんなで、ノベルアドベンチャーゲームを個人で開発する方法を考察していきたいと思います。
今回は雰囲気だけつかめればいいかなって思うのでDBは使わずにセーブ機能はつけません。
今後本格的にネイティブアプリとして制作するのであればクライアント側のDBも考えないとですね。。。大変だ―。
今回はUnityを使って作っていきます。Unityを使う理由は以下です。
・多くの無料アセットを使うことができる
・世界的に有名なゲームエンジン
・Unityについてもっと勉強したい
こんな感じです。
そもそもUnityはドラクエのような3Dのオープンワールドの製作に適しているといわれていて、僕がこれから作るようなノベルゲームは適していないと聞きます。
でも実際に調べてみるとノベルゲームのエンジンとして利用している人も多く、様々な無料で使えるアセットやスクリプトが存在しています。
なので作ること自体は可能かもということでUnityを使っていきます。
Unityでノベルゲームを作る方法
僕が調べた限りUnityでノベルゲームを作る方法で有名なものは以下になります。
1)自作スクリプトでTextを操作
2)ゲームエンジン「宴」
4)無料アセット「Fungus」
5)有料アセット「NaniNovel」
この辺が有力な気がしました。
自作スクリプト
この場合はC#の知識が必要なのでプログラマー向けですね。また工数も多くセーブ機能も自分で作らないといけないのであまり現実的ではないのかなって思います。
個人的に今回はノベルゲームの所感を知れればいいので敬遠します。
時間があるときに0から作ってみたい。
ゲームエンジン「宴」
この場合は日本語の書籍も販売されておりおすすめの方法です。
また、コミケなどに参加する同人サークルでゲームを開発している友人はこれを使って開発していました。プログラミングコードを書かなくてもいいので誰でも開発することができます。
ある程度自由度もありそうなのでオリジナリティのあるゲームが作れるようになると思います。
使ったことがないのでうまくは語れません。いつか使ってみます。
ゲームエンジン「ジョーカースクリプト」
この場合は上の方法と同じでUnityで使えるゲームエンジンです。同様にプログラミングコードを書くことなくゲームを開発できます。「宴」のように書籍が販売されているわけではありませんが、公式サイトでの使用方法の説明が充実しているように思います。
書籍で勉強する場合は以下の本がおすすめです。
これはジョーカースクリプト単体の本ではなく2Dのキャラクターにアニメーションを付けるツールであるLive2Dを主に説明しています。しかし後半部分ではこのジョーカースクリプトに関する説明があります。
ここにもある通りジョーカースクリプトはLive2Dとの互換性もあるのでノベルゲーム中にキャラクターにまばたきをさせたり、首を振らせるといったアニメーションを付与することができます。
僕自身この方法でゲームを作ったことがあります。
プログラミング無しでもゲームを作れますがその代わり独特の文法を使ってテキストを書いていくのでなれるまでに時間がかかりそう。
無料アセット「Fungus」
これはUnityのアセットストアからダウンロードし、アセットにインポートすることで使うことができるようになります。
前の二つと同様にノーコーディングでノベルゲームを作ることができます。
特にRPGなどでキャラクターに話しかけると会話が始まるみたいなスクリプトを書くこともできるので完全にノーコードではありません。
FlowChartを使うことでストーリーの流れを視覚的にとらえることができるのでゲーム開発者にとってはバグの改善に役に立ちます。
他にもセーブ機能や選択肢や画面遷移などの機能が搭載されており、ノベルゲームを作るうえで困ることはないと思います。
しかし、日本語の情報が少ないので英語が苦手な方は少し大変化もしれません。
YouTubeとかで公式の方が実際に使っている動画を出してくれているので(英語だけど。。。)、これを見ればおおよその使い方は習得できそうです。
個人的にはこの方法で開発を進めようかなと思っています。
ここに書くと長くなりそうなので次回のブログにしようと思います。
有料アセット「NaniNovel」
最後に紹介するのはNaniNovelです。Fungusよりも便利な機能が搭載されておりより本格的なゲームを開発したいならいいかもです。
いつか使ってみようと思います。
値段が150$なので日本円だと1.5万と少し高額なので学生の自分には手が出しずらいです(笑)
結論
とりあえずFungusを使って作っていきたいと思います!
きつかったら「ジョーカースクリプト」に切り替えると思います。
次回はFungusをつかったゲーム開発についてブログにします。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
もし間違っていたり、質問がある方は僕のツイッターの方にDMしてくれれば助かります。必ず返信します。